先日修理した、アンティークのキュリオケースです。
修理内容は内部の布の張替え、ガラスの入れ替え、真ん中の裏板をミラーに交換でした。
最後にレストア用のオイルを塗ったら見違えるように綺麗になりました。
このような昔の家具には専用のオイルだけで綺麗になるので再塗装の必要もなく、手軽に綺麗になるのでおすすめです。
COBO 鈴木
家具の富士・COBO FUJI スタッフがつづる、家具に関する「気づき」のコーナーです!
先日修理した、アンティークのキュリオケースです。
修理内容は内部の布の張替え、ガラスの入れ替え、真ん中の裏板をミラーに交換でした。
最後にレストア用のオイルを塗ったら見違えるように綺麗になりました。
このような昔の家具には専用のオイルだけで綺麗になるので再塗装の必要もなく、手軽に綺麗になるのでおすすめです。
COBO 鈴木
海外のクラシック調の椅子には、革までアンティーク加工をしている物が多く、今回張替えした、バロッサバレンティの椅子にも仕上げに革に加工がしてありました。
普段使用している革に濃い色を吹き付けて、その後に、その椅子を使用する時に一番擦れるところをスチールウールで色を落としていきます。ジーンズの色落ちみたいな感じをイメージすると分かりやすいです。
アンティーク加工をした革は、色に奥行が出て仕上がるのでお勧めです。
cobo 鈴木
張替えの時に悩むのが張り布を何にするか。
赤や緑、茶色、白はよく選ばれるのですが、青色を選ばれる方はなかなか居ません。
先日、ネイビーで張ったソファーはとても綺麗でしたので張り布でお悩みの時は参考までに。
このソファーに、小さいクッションを付けて、その布地をオレンジや赤、柄物なんかで彩るのも面白いかもしれません。
COBO 鈴木
特注のテーブルの塗装風景です。
アンティーク塗装では、木地の時にわざとキズを付けてから塗装をします。今回は石で殴打、槍鉋で表面に凹凸をつけました。
先に木地着色、中塗りをした後に黒い塗料を塗りこみます。そうすることによってキズや木の導管に黒い色が入ってアンティーク風に見えます。
仕上がりは良く、苦労した甲斐がありました。
COBO 鈴木
椅子の張替えの際、布を固定するのに釘やホッチキスみたいな物を使います。当然剥がすときは一本一本抜かなければなりません。
先日、剥がしの作業が終わったテーブルの上に大量のタッカーの針が・・・磁石の形がわからなくなるほど付いていたのは驚きました。
新品の家具を作るときは剥がす作業が無いですが、張替えの時は張っている布を剥がさないといけないため、とても手間がかかる作業なんだと感じました。
別注家具の加工時に使用する冶具は製作のたびに作っています。
いつも同じ注文なら良いのですが、今回製作したテーブルのようにアールの加工をしたり、大きい面取りをする場合は冶具を作ります。
特に、今回の面取りをする冶具の製作には悩みました。専用の刃物を購入したら一番早いのですが、これだけの加工が出切る刃物は別注で製作する為値段が高い、それに次はいつ使うかわからないなどの理由で購入はできない、となると工夫して何とかするしかありません。色々考えて今回は上手いことできたので満足です。
cobo 鈴木
工房では材料の持込がたまに有ります。張替の布は勿論、テーブルの材料、昔の扉など様々です。
今回持ち込んでいただいた材料は、岸和田のだんじりで使用する山車を製作した材料のあまりで、材質は全てケヤキ、これで座卓と衝立を一台づつ製作しました。
板が大きく、ぶ厚い分とても大変な作業でしたが材料が良い物だったので仕上がりは良い出来でした。
cobo 鈴木
最初4点セットや5点セットで購入したセパレート式ソファを
お引っ越しなどでいつの間にか真ん中の肘のないソファだけで使っているという方はいませんか?
今まさに使っている!!と言う方は必見です。
肘のないソファだけ単体で使っていたお客様に木製(ウォールナット)の肘を取り付けてみました。
すると革とウォールナットの相性が良い素敵な1人掛けソファが完成しました。
見た目も使い勝手もグンっと良くなります。
肘のないソファが余ってる方におススメです。
新座店 板垣
少し前の話ですが原木を活かしたデスクをおさめました。
長さが約2m60cmの原木をドーンと窓際に設置しました。
元々の木の割れ等も活かして木の元からある良さを活かして作りました。
長さがこれだけあるとその迫力は圧巻でした。
また奥の棚にはコンセントも付いていて実用性もばっちりです。
お客様も喜んで頂けた様で一安心です。ありがとうございました。
新座店 板垣