夙川店にアンティーク家具が入りました
家具の富士ではアンティーク家具を安心してご購入・ご使用
いただけるよう以下のことを行っております
・家具のコンディションに合わせCOBO富士で補修をしてから展示に並べています
・追加で補修をご希望の場合は、その場で補修内容・補修金額のご相談をCOBO富士の職人が承ります
・COBO富士で仕入れ、補修を行うことで価格以上の質を目指しています
ぜひご来店いただき実物をご確認くださいませ。
家具の富士・COBO FUJI スタッフがつづる、家具に関する「気づき」のコーナーです!
夙川店にアンティーク家具が入りました
家具の富士ではアンティーク家具を安心してご購入・ご使用
いただけるよう以下のことを行っております
・家具のコンディションに合わせCOBO富士で補修をしてから展示に並べています
・追加で補修をご希望の場合は、その場で補修内容・補修金額のご相談をCOBO富士の職人が承ります
・COBO富士で仕入れ、補修を行うことで価格以上の質を目指しています
ぜひご来店いただき実物をご確認くださいませ。
年代物のサイドボードの修理をしました。
長年の引き出しの開閉により、引き出しの側板と、引き出しを受ける桟がかなりすり減ってしまっていました。
桟を新しいものに取替え、側板のすり減った部分は溝をほって、薄い板をはめ込むことで、無事、スムーズに動くようになりました。
あとは蝶番を取り替えたり、割れて隙間があいた所を埋め木したりなど、細かい補修と塗装をして、できあがりです。
地味な作業ですが、これによってこの家具がまた数年、数十年と使い続けていかれるのかなぁ、と思うと感慨深くなります。
箪笥やテレビボードの改造はよくやりますが、今回は、初めて椅子の改造をやりました。
背と座は全て布で張り込んでしまうので、曲げベニヤや木で補強などをしてから張り込んでいきます。
受注の時は無理な依頼だと思いましたが作業をして、完成品を見てみると、意外に出来るもんだなと感じました。
椅子一脚だとそんなに値段もかからないのでおすすめです。
今回はまったく違う家具に作り変えてしまう家具のリメイクをご紹介します。
お客様からお預かりしたのは思い出の家具の扉と引出です。お引越しで、持っていくことのできない思い出の婚礼家具を、形を変えて残したいとのご依頼をいただき、今回のリメイクが生まれました。
今回、この扉と引出を使って作ったのは椅子です。
扉の中板を使い背板に、引出を少し小さくして座面に使用しました。まったく違う家具へのリメイクですが、とてもよくできたと思います。
もちろん引出も使用できますよ。
思い出の家具の形を変えて使い続ける、とても素敵な事だと思いました。
COBO 鈴木
今回リフォームしたのはカリモク製のテレビ台。上台を撤去して、天板部分の補修、再塗装。真ん中の扉を両開きに改造、と、中々手間がかかる作業内容でした。
最近、昔購入したテレビ台のリフォームの問い合わせが多いです。
新しく買うより安く済むことが多いので、参考までに。
cobo 鈴木
輸入物の家具では、よくMDFやパーティクルボードのような木のくずを圧縮して成型した物を良く使っているのを見ます。テーブルの天板、箱物の芯材などなど。今回は椅子の座面に使用していました。
椅子の座面はかなり負荷がかかるので(座面の上に立ったりとか)集成材ではなく、積層合板(ベニヤ)等で作った方が強度も出て安心だと思います。
昔、日本建築では、柱は桧、梁は松、床の間は黒柿が適している材料と聞いた事があるので、椅子の座面にも適材適所はあるのだと思います。
COBO 鈴木
今回再塗装の依頼を受けたテーブルは、年数の経過により表面の化粧板を貼り合わせてある糊が切れて、表面の板が浮いた状態でした。
このような場合は新品の化粧合板を貼ってから塗装をします。なので違う木目や違う材種にも変更が出来ます。
cobo 鈴木