COBOのひとたちは面白そうな家具が修理依頼で入ってくると
呼び集めたわけでもないのにニコニコしながら集まってきます。
先日、修理で入ってきた写真の丸いテーブールもそうでした。
集まってきたCOBOのひとたちは天板の裏に手の掛かる所を見つけました。
COBOのひとたちはそれをグルグルと廻してみました。
すると天板が3分割され、拡がり、その中に三角の何かがあらわれました。
その三角を押してみたところ中から新しい天板が現れ、丸テーブルは1.5倍ほどの大きなオニギリ形になりました。拍手が起こりました。そしてCOBOの人たちは満足そうに持ち場に帰っていきました。
COBOのひとたちは家具を大切にしてくださる方々に感謝しながら日々暮らしております。
ちなみに今回、お修理させていただきましたテーブルはSKOVBY社(デンマーク)のモノです。修理という仕事に携わっていると世界各国のすばらしい家具に出会え、様々な機構や構造もわかるので大変勉強になります。