今回の修理は
ポラダアンクシーダイニングチェア(porada ANXIE)の脚の再接着です。
この椅子、非常に綺麗な形をしているのですが、構造上どうしても後ろ脚の接合部に不安があるため、よく修理のご依頼をいただきます。
直し方としては2通りあります
①どうしても、この綺麗なデザインのままご使用されたい場合。
→接着のみで修理致します
ただ、強度上の不安が残るため早い時期に再び外れる可能性があります
②見た目よりも強度を優先したい場合。
→下の写真のように、接合部分に掘り込みをいれて補強の木を埋め込みます。同系色に塗装しますので、ほどんど気にならない程度には仕上がります。
お持ちの椅子の構造、状態に合わせて最善の修理方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。