修理、別注で最後の形を決めるのが角の面の処理です。
普段は簡単な面形状を選びますが、今回は昔の家具に脚を付ける依頼だったのでなるべく近い面を取ることにしました。
今回のような面取りの作業は初めてで、作業の前後で表情がガラッと変わったのが驚きです。
シンプルな面も家具そのものの形がよく見えて良いですが、このような凝った形の面も中々良いものです。
COBO 鈴木
家具の富士・COBO FUJI スタッフがつづる、家具に関する「気づき」のコーナーです!
修理、別注で最後の形を決めるのが角の面の処理です。
普段は簡単な面形状を選びますが、今回は昔の家具に脚を付ける依頼だったのでなるべく近い面を取ることにしました。
今回のような面取りの作業は初めてで、作業の前後で表情がガラッと変わったのが驚きです。
シンプルな面も家具そのものの形がよく見えて良いですが、このような凝った形の面も中々良いものです。
COBO 鈴木
婚礼家具をリメイクしました。
以前社長BLOGにも書いてありますが、婚礼家具のリメイクのご依頼は本当に多く頂きます。今回は東京店で受けた婚礼家具のリメイクのご紹介です。
今回は引っ越しをするから持って行きたいが、そのままだと使いにくいのでリメイクしたいとのご依頼でした。とてもきれいに使われていたので、なるべく原型を活かして使いやすくをテーマに考えてみました。
その結果、婚礼家具の上の部分は天板と台輪(足元の部分の台)を付けてローボードに、下の部分は天板等を付けてチェストとデスクとして使えるようにしました。
思い出はあるが引っ越したりするとなかなか置き場所に困ってしまう婚礼家具ですが、リメイクするととても使いやすくなりますよ。そしてまた新しい思い出を作って欲しいと思います。
ありがとうございました
東京店 板垣
本日はタンスと下駄箱のリメイクをご紹介させて頂きます。
お電話を頂いた際に、お客さまより
「自宅を建て替えるんやけど、今まで使ってきた色んな家具を何かに変えて使えへん?」
とご相談いただきました。
ご自宅にお伺いした際には、
新しい家の内容、また、どのような家具が必要なのか、
今ある家具のどれをどのようにリフォームするのか、
お客様と一緒に考えた結果・・・
タンスは上台、下台ともにテレビボード用の高さにカット。
(下台の抽斗が5つ→4つになっています)
下台には天板を製作し、
上台は扉を外し、台輪を製作、
中身を一度空っぽにした上で内部も塗装、
そして可動式の棚板を乗せました。
お色もリビングに合うお色に変更。
TVボード兼リビング収納に変身しました。
2つめは下駄箱。
新しいご自宅の間口には合わなかった(大きすぎた)ので
形はそのまま、幅をピッタリ合うように短くしました。
写真ではどこが変わったのか分からないかもしれませんが、
横幅が10cm弱、短くなっています。
全て元の部材を短くして使っています。
天板、台輪、扉も含めて全体をカットして組み直しているのですが
ちょっと見ただけでは何も変わっていないように見えませんか?
お客様も最初にご覧になられた際には
「これほんまに直したん?そのままちゃうの?」
と半信半疑でしたが、新居の玄関にピタッと収まると
「ちゃんと短くなってる!どこを切ったん?すごいな!」
と、とても喜んで頂けました。
引越したらサイズが合わないから・・・
クローゼットがあるから収納家具がいらなくなった・・・
壊れた物を直すだけではなく、
今ある物を形を変えて使う、そんな一例でした。
(Y)